カルロ・スカルパ

建築士会 月刊「建築士」の今年の表紙集

1~10月号まで、pdfに廣瀬さんがまとめてくれました。
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AU2011年9月号のスカルパ特集

『CARLO SCARPA』_斎藤裕

『Carlo Scarpa』鹿島出版会


Wikipediaウィキペディア(日本語版)より リンク

Carlo_scarpa
カルロ・スカルパ(Carlo Scarpa、1906年6月2日 – 1978年11月28日)はヴェネツィア生まれのイタリア人建築家。素材の扱いに長けていた。

経歴

ヴェネツィアに生まれ、職人の親方の下で長期間見習いをしていた間に、建築に対する理解を深め技術を磨いた。17歳から建築家ヴィンチェンツォ・リナルドの事務所で設計活動を始める。彼の建築は素材への感性豊かな想像力に基づいており、季節や歴史といった時の移ろいを繊細に表現する。安藤忠雄やマリオ・ボッタといった建築家にまで、幅広く賞賛されている。
1978年、仙台に滞在中に階段から足を踏み外して死亡。脳腫瘍が末期状態だったため、自殺ではないかといわれている。そのキャリアの多くを展覧会の会場構成や既存の建物の改修が占める。

代表建築

アッカデーミア美術館 (ヴェネツィア)
ヴェネツィア・ビエンナーレの中央館(ジャルディーニ公園)
パラッツォ・フォスカリ、ヴェネツィア 1935 – 1956
ヴェネツィア・ビエンナーレ・ベネズエラ館、 1954 – 1956
カステルヴェッキオ美術館改修、イタリア・ヴェローナ 1956 – 1964
オリヴェッティ社ショウルーム、イタリア・ヴェネツィア、 1957 – 1958
クェリーニ・スタンパーリア財団改修、イタリア・ヴェネツィア、1961-1963
ブリオン家墓地、イタリア・San Vito(トレヴィーゾ県アルティーヴォレ町)、1969 – 1978
ヴェローナ銀行増改築、イタリア・ヴェローナ、 1973


スカルパのweb上の記事収集


Wikipediaウィキペディア(伊語版訳)リンク

カルロ・スカルパは、イタリアの20世紀を代表する建築家であり、デザイナーであり、教育者である。彼の作品は、さまざまな賞を受け評価されている。

カルロ・アルベルト・スカルパは、1906年6月2日、ヴェネツィアに生まれた。
幼少時代はヴィチェンツァで過ごし、1919年アート・アカデミーで勉強をするためにヴェネツィアに戻る。そこには、既知の建築家グイド・チリッリ、ヴェネツィア人のヴィンチェンツォ・リナルドがいた。リナルドのところではアシスタントとして働き、1934年には彼の姪オノリーナと結婚する。
一方、ムラノ島でのガラス工房でのデザイナーとして働きながら、アカデミー在学中には最初の教職としての任命を受ける。
1926年、アカデミーを修了し、1931年グイド・チリッリの事務所で働き始める傍ら、ヴェネツィア高等建築専門学校にてアシスタントとして働く。チリッリからは、建材の詳細な納まりや品質について学んだ。
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