リゲット建築事務所 (2006-2014)

兄弟2人の設計事務所にて約8年勤務。
プラン作成、その他パソコン上での資料作成を主に担当。

プラン作成

イタリアの住宅は、玄関がない家がほとんど。靴は脱がない。段差もない。 普段食事はキッチンの小さいテーブルで食べ、人が来れば来客用テーブルでもてなす、というむだなスペースが必要である。 トイレは、洗面もバス(シャワーブース)も一緒になった部屋で。 床懐も天井懐もなし、コロシ配管である、、、などの生活スタイルの違いを理解して、プランを設計。

境界からは5m離し、居室は天井高さ2.7m、採光は1/8、など基本は同じでも、容積率の計算方法やインナーガレージの有無や最小面積、便所の幅の最小幅など、細かい規定は、各市ごとに異なる。条例をその都度じっくり読まねばならない。

パース作成

パースは、クライアントのプランへの理解を非常に助ける。

ひと冬の暖房が10万円以上、など設備や断熱に問題があったイタリアは、自国で生産するエネルギーがないため、昔より省エネに対する意識は高い。 例えば、申請時に提出する省エネ届けは、新築の住宅でも20年以上前より義務である。(日本では今年度より300㎡以上の住宅のみ)一方、国の基準からもうひとつ踏み込んだプライベートな基準CasaClimaの適用が、冬の寒さが厳しい北イタリアを中心に広まっている。 設計から施工チェック、報告義務などを経て、CasaClima基準適合のお墨付きがもらえる。年中通して快適な室内環境を保ちながらの、冷暖房における1年あたりの消費エネルギーは、200平米の家で500ユーロ、という試算。

現場の標識(看板)や展示会用パネル、パンフレットなど作成。