日別アーカイブ: 2015年12月5日

イタリア大工道具 調査・収集

竹中大工道具館(神戸)の客員研究員として、イタリアの大工道具を収集、研究。

2013 ~イタリア大工道具の調査収集開始
2014 200点余りの道具類を日本へ運搬
文化財保護法に則り、登録をへて190kgを梱包・配送手続き

背景

イタリア(ヨーロッパ)の建物は、基本れんが造である。
従って、日本のように木をふんだんに使って造られる建築は少ない。屋根の小屋組みや床組みなどが、カーペンターいわゆる大工の仕事となる。一方、日本でいう指物師、表具屋が、イタリアではメインの「木を扱う職人」木工(もっこう)職人Falegnameとなる。

現在、木工職人が昔ながらの道具を使って、建物・家具などを製作することは大変少なくなってきており、商売道具を放置又は売ることになる。
それらを月一度各地で開かれるアンティーク(骨董)市で収集してきた。

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AAF (Asian Architecture Friendship)

ネパールを初めとするアジアの開発途上国で教育施設などの建設支援活動を実践する建築士を中心としたNPO法人。

AAFのHPリンク: aafjpn.org

2000~2002メンバーとしてネパールへ2度の訪問。
2009イタリアの国際石材デザイン・加工技術見本市「Marmomacc」の国際石材建築賞受賞において、通訳を担当。
2015~HP作成とその管理。→ リンク

ワシダ設計事務所 (2014-2016)

公共の建物をはじめ、工場、住宅、店舗など、多くの物件にかかわる。

省エネの届出

リゲット建築事務所 (2006-2014)

兄弟2人の設計事務所にて約8年勤務。
プラン作成、その他パソコン上での資料作成を主に担当。

プラン作成

パース作成

ヴェネツィア建築大学(2003-2005)

ヴェネツィア建築大学の3年制度に入学。
日本での取得科目の認証を受け、必須3科目で卒業可能に。
2005.07.25、110点満点中110点にて卒業。

修復学

都市計画学

建築理論学

不動産評価学

美学